2026年07月31日
片づかない部屋の奥にあったのは、許せていない気持ちでした
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「片づけても片づけても、なぜかすっきりしない場所がある」
——そんな経験はありませんか。
その奥には、許せていない気持ちが隠れていることがあります。
先日、長崎県の商工会女性部さんで、エンディングノートのセミナーをさせていただきました。
セミナーの最後に、「死ぬときに後悔すること」というリストをご紹介する時間があります。
健康を大切にしなかったこと、
行きたいところへ旅行しなかったこと、
愛する人にありがとうと伝えなかったこと
——そんな項目が並びます。
その中の一つの話をするとき、私はいつも、あるお客様のことを思い出します。
お片づけのお手伝いに伺っていたお宅で、どんなに一緒に手を動かしても、
なぜかその場所だけうまく片づかない、ということがありました。
何度整えても、少し経つとまた元に戻ってしまう。
理由がわからないまま、しばらく通っていました。
あるとき、雑談の中でその方がぽつりとおっしゃったんです。
「夫が浮気をしたんです。許したはずなんですけど……本当は、許せていないんです」
なるほど、と思いました。
片づかなかったのは、モノの問題ではなかったんですね。
許すことは、最高の愛のかたちなのだと、私は思っています。
相手のためというより、自分の心を軽くするための行為です。
そこまで行くのは、なかなか簡単なことではありません。
人間ですから、当然だと思います。
でも、許せていない気持ちは、静かに部屋のどこかに残ります。
片づけても片づけても、なぜかすっきりしない場所。
理由のわからない散らかり。そういうものの奥に、
実は人間関係の整理が隠れていることが、少なくないのです。
エンディングノートを書くときも、同じことが起こります。
子どもへの感謝の言葉を書こうとして、手が止まる方がいらっしゃいます。
「本当は、あのときのことを許せていないのかもしれない」——そう気づく瞬間です。
場と魂の整理師として、これまでのべ8,000人以上の片づけに関わってきましたが、
片づけは、モノを減らすことだけではありません。潜在意識の整理でもあります。
外側の場を整えていくと、内側にしまい込んでいた気持ちにも、少しずつ気づけるようになっていくのです。
許せていない気持ちがあるなら、それに気づくだけでも、十分な一歩なのだと思います。
無理に許そうとしなくても大丈夫です。
まずは、そこにその気持ちがあると認めてあげること。
それが、次に進むための整理の始まりです。
もう少し話を聞いてみたい方は、ぜひセミナーへ。
エンディングノートや片づけについての個別のご相談も承っています。
お気軽にお問い合わせください。
潜在意識の整理でもあります。
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