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2019年09月10日

幸齢整理®セミナーは、自分の人生を考える時間

人生の整理 ブログ 片づけ風水

 

 

9月7、8日の両日、積水ハウスリフォーム様で、幸齢整理セミナーを開催いたしました。

 

台風も近づいている中、多くの方がご参加されました。

男性の参加率が、通常より高かったのが印象的でした。

 

 

聖子ブログから知って来てくださった方もいらして、嬉しかったです。片づけの音楽をご購入いただいた方でした。

 

幸齢整理®とは、幸せに齢を重ねていくための整理です。

そのため、終活の内容を多分に含みます。

年を取れば、この先どのように自分らしく生きていくのか?が大切な時期になります。

体力、気力も必要なお片づけは、できるうちにしておかないと、放置状態になります。

認知症をはっしょうすれば、一切手が付けられなくなります。

それは、交通事故で短期記憶を損傷した母のことをお伝えすれば、目に見えるほどにわかることです。

リアルな、そして、いつ自分に降りかかってくる災難かもしれないのです。

 

 

母が長期入院をしたことで、父は認知症ぎみになりました。(認定を受けていないので、たぶん認知症初期だと思われます。)

話す相手がいないということが、どれだけ高齢の父にとって大きな痛手だったのかが今更ながらわかります。

 

人の話を聞いて、自分はどう対処すべきなのか?

互助会の話も、延命治療の話も、事前に子供に伝えておくべきことです。

伝えていなかったことで、どの様なことが起こるのか?そのリスクを考えておかなければなりません。

尊厳死という言葉もありますし、子供に迷惑をかけたくないと思っている親は、とても多いのです。

それでも伝え方がわからず、話をしていない親子は山のようにいるはずです。でも、それでは遅すぎます。

 

 

相続にしても、争いを防げるのは、親だけです。事前にやるべきことがあるからです。遺言書を書けと言っているのではありません。下手な遺言書は、かえって争いになります。

筆跡鑑定までして争う兄弟姉妹は、二度と仲の良い時代に戻れないでしょう。

それは親の望むところではないはずです。

だからこそ、事前に知っておくことが大切です。

 

 

エンディングノートの講座では、深いお話をしますが、お片づけのセミナーでも、ここだけは伝えたい!ということがあるので、幸齢整理セミナーのご依頼をいただくことは、大変嬉しいことです。

終活の話がなければないで通常のお片づけのお話はできます。整理収納アドバイザー2級、1級の講師ですから、そこも得意ですが、やっぱり知ってほしいことが終活にあります。

そこを知っておくと、行動が変わり、人生が変わるからです。

 

 

人生100年時代に、ぜひモノだけでなく、財産やこころの整理も、ぜひしておいて欲しいと考えています。

 

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